熊本弁はその柔らかくて愛らしい響きで、多くの人々を魅了しています。
今回は、特に「かわいい」と感じられる熊本弁のフレーズをいくつかピックアップしてみましょう。
これらのフレーズは、日常の会話や特別な瞬間に使うことで、周りの人々をきゅんとさせることができるでしょう。
熊本弁のカワイイ 表現 一覧
「とっとっと?」
これは「席を取っているの?」という意味です。
デート中にこのフレーズを使うと、とてもかわいらしい印象を与えることができます。
「つっこけた」
「転んだ」という意味のこのフレーズは、ちょっとしたドジっ子風の言い方で、愛嬌があります。
「どぎゃんすっと?」
「どうするの?」という意味です。
恋人にこのように言われたら、心がときめくこと間違いなしです。
「あたじゃないとあからん」
「あなたじゃないとだめ」というこのフレーズは、ストレートながらも愛情を感じさせる表現です。
「あたにねんかかってよか?」
「あなたに寄りかかっていいかな?」という意味のこのフレーズは、親密な関係での甘えたい時にぴったりです。
「まうごつうったってきたったい」
「おしゃれしてきたよ」という意味で、デートの待ち合わせ時などに使うと、相手をきゅんとさせることができます。
「~ちゃ」
熊本の女の子がよく使う語尾で、「楽しかったっちゃ」などのように使います。
この一言が加わるだけで、話し方がぐっとかわいくなります。
「こっち来なっせ」
「こっちに来なさいね」という意味で、優しく勧める場合に使います。
「だんだんね」
熊本弁での「ありがとう」の表現です。優しい感じの一言です。
「いっちょん」
「少しも、一つも、全く」という意味です。
例えば、「今日のテストいっちょんできんかった(今日のテスト少しもできなかった)」という風に使います。否定的な意味で使われることが多いです。
「おひめさん(さま)」
熊本では「ものもらい」のことを「おひめさん」と呼びます。
この呼び方は、なんともかわいらしいですね。
「さしより」
「とりあえず」という意味で、居酒屋などで「さしよりビールで!(とりあえずビールで!)」と使われることがあります。
「すーすーすっ」
「スースーする、ひんやりする、冷たく感じる」という意味です。
例えば、「湿布貼ったけん、すーすーすっ(湿布を貼ったからスースーする)」という使い方をします。
「だご」
「とても、かなり」という副詞の意味で使われることがあります。
例えば、「だごカッコイイ(とてもカッコイイ)」という使い方をします。
また、熊本の郷土料理である「だご汁(だごじる)」は、小麦粉から作られた団子が入った味噌汁のことです。
「ならね~」
「それじゃあね、またね」という意味で、別れ際の挨拶としてよく使われます。
「よか」
「いい(良い/充分だ、要らない)」という意味です。「熊本よかとこばい(熊本は良い所です)」というように良い意味で使われる一方で、「これいる?」「よか(否定)」という使い方もします。
これらのフレーズを使って、日常の会話に熊本のかわいらしさを取り入れてみてはいかがでしょうか。
熊本弁の魅力を存分に活かして、周りの人々を笑顔にすることができるでしょう。
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